【苦手の原因】数学にはつながりがあることをご存じですか?
こんにちはナオです。
今回は数学の各分野のつながりについてです。
皆さん、高校数学では今までにどんなことを学びましたか?
などたくさんあると思います。
では、
「なぜ学年ごとに勉強する分野が決められているのか」
について考えたことはありますか?
おそらく、ほとんどの人はないと思います。
答えを言ってしまうと、
「段階があるから」
です。
これは今までに学んだ内容が、それ以降も利用されている
ということです。
例えば、1年生の時に学ぶ「数と式」はすべての基礎となり、
また、「2次関数」は、
に登場してきます。
つまり、学校側は基礎となる分野から生徒に学ばせているわけです。
数学の世界では、基礎が出来て初めて応用問題に対応できます。
ということは、高1、高2の時のわからない分野をそのままにしておくと、
高2、高3になってからつまづいてしまう
危険性があるのです。
なので、苦手な分野がある場合は、
早めに関係がある分野の復習をすることをオススメします。
分野ごとの関係性について書いておくので、
どの分野をやればいいかわからない場合はこれを見てください。
- (数ⅠA)数と式→数ⅠA全ての分野
- (数ⅠA)図形、(数ⅡB)方程式・式と証明→(数ⅡB)ベクトル
- (数ⅠA)図形、2次関数、(数ⅡB)方程式・式と証明→(数ⅡB)三角関数
- (数ⅠA)図形、2次関数、(数ⅡB)方程式・式と証明→(数ⅡB)図形と方程式
- (数ⅠA)2次関数、(数ⅡB)方程式・式と証明→(数ⅡB)指数・対数
- (数ⅡB)図形と方程式→(数Ⅲ)二次曲線
解けない問題がある人、苦手な分野がある人は、
わからない原因が以前習った分野にないか考えてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
何か質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。